アンティークミラーでドラマチックに光を演出しよう!

カッティングミラーを買いまして。

我が家は古い文化住宅なので、冬になって雪が降ったり曇っていると、非常に暗くて寒くなります。

特に昼間に部屋が暗いと私の気分まで憂鬱になってしまいます。
そこである日私は作業部屋の壁に鏡をかけて光を反射させて明るく過ごそうと思い立ちました。

思い立って5年。(/ω\)もう5年。

鏡って高いよね。高いのよ。そしてオシャレな鏡が見つからないのよね。

そんなカンジで長い間、イメージに合う鏡・予算に合う鏡が買えずにいたワケなんです。
ところが今年、たまたまアンティーク屋さんでセールがあって、程よいサイズ(36x61cm)と手ごろな値段(2万円)のミラーをみつけたので1週間悩んでから購入することにしました。

2万円はやはり高いですから。

購入したのはカッティングミラーです。

フレームが無いのが特徴で、エッジにはカッティングがほどこされて少々ロマンチック。
フレームミラーのようなフォーマルさやエレガントさはありませんが、素朴で庶民的な鏡だと思います。

プライベートスペースで、絵画のように、または窓のように飾って楽しみたい鏡ですね。

本日はアンティークのカッティングミラーを購入したので、扱い方についてご紹介したいと思います。

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アンティークミラーでドラマチックに光を演出しよう!

大きなミラーは配送してもらおう

鏡って重いんですよ。
サイズにもよりますが、私の購入した鏡は36x61cmで4キロ程度あります。
こうなると自分で持って帰るより多少お金を払ってでも配達してもらったほうが安心です。

配達を頼んだら、購入してから1週間ほどしてから届きました。
開封を始めてから「あ、カメラで撮らなきゃ」とカメラを取りに行って帰ってきたらネコが乗っていました。

私の2万円にネコが乗る。

荷物が届いたらすぐに開封して状態を確認

ミラーは割れ物なので、丁寧に梱包されています。
こういったアンティーク商品は、ネットで購入すると、通常で発送までに1週間から10日ほどかかります。

私が購入したミラーには検品がなされ、責任者の印が押してありました。
※ここまでするアンティーク屋さんは珍しいです。

どこから開けて良いのかわからないので、ハサミでプチプチ(梱包材)を切り開いてしまいましょう。
カッターを使用すると中身を傷つける恐れがありますので、開封は慎重に。

アンティークやヴィンテージのカッティングミラーの場合、鏡の裏はミラーと同じ形の板が貼ってあります。

板が割れていたりガタついたりするようであれば壁に掛けたときにミラーが落ちる可能性がありますので補修が必要です。

このミラーは古いものなので板は多少汚れていますが、傷みさえなければ使用に問題は無いのでこの辺はスルーします。

次はひっくり返して鏡の状態を確認しましょう。

良かった、割れてなかった。
次に、鏡面を磨きながら細かいチェックをしていきましょう。

アンティークミラーで室内をドラマチックに

一見するとクリアでキレイなミラーに見えても、キズ(画像左)やスポット(画像右:シミ)が見られます。

アンティークミラーは、この多少のキズやシミがついた状態でも「良い状態」として販売されるのが通常です。

鏡は割れますし錆びますし、アンティークなので、古いものなので、と言ってしまえばそれまでですが、
もともと部屋に飾るミラーは、顔を映すためのもの、というよりも光を反射させて室内を明るくさせる・広く見せるといった目的でヨーロッパで使われていました。

ヨーロッパの石造り・レンガ造りの建築物、特にイギリスロンドンなどでの室内は昼間でもかなり薄暗かったであろうと想像できます。
そこで住人たちはキャンドルやランプ、煌めくシャンデリアの他に、ステンドグラスや鏡を用いて暗い室内を明るくしていたんですね。

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ドラマチックに光が映える

今でもヨーロッパでは古いアパートメントに住むのが好まれますが、室内に光が入るのは一つの方面に限られるうえに壁をブルーグレーや深いワイン色に塗ってしまうので、ミラーや照明の光が良く映えて、室内での光の明暗が大変ドラマチックです。

ヨーロッパではアンティークやヴィンテージのミラーを購入する際に、色やデザイン・雰囲気にはこだわりますが、シミやキズなどをあまり気にしないもののようです。陰の濃い室内ではミラーのキズやシミなども目立たないのでしょう。

そのため、日本のアンティーク屋でも古いミラーを販売する際には、こういったキズやシミは気にしない傾向があります。

そういった点で、アンティークやブロカント(古道具)といったものに不慣れな方はネットで購入すると「傷だらけの物を掴まされた」と思い込んでガッカリすることが多々ありますから気を付けてください。




鏡を壁に取り付ける前に金具を確認しよう

さて、鏡を取り付けていくことにしましょう。

ネコが鏡が気になって仕方が無いようで、棚の上から私の作業を見張っています。
シミやキズ、そして独特のくもりがあっても、このとおり、映りは抜群なのです。

壁に取り付ける前に、ミラーを支える留め具やチェーンの金具が緩んでいないか確認しましょう。

先ほども書きましたが、このミラーは(36x61cm)4キロ程度あります。安全のため、壁に掛ける際にはガタつきが無いようにしておきましょう。

このミラーは全てマイナスネジで留めつけてありますのでマイナスドライバーを使います。
無理にきつく締めると板が割れてしまうので、ネジが錆びていて回らなければそのままで大丈夫です。

マイナスネジは比較的古い家具・道具に使われています。

一方、第二次世界大戦後、急速に機械化が進んで電動ドライバーなどでネジを止めるようになると、プラスネジが普及し始めます。

ネジひとつで年代が分かってしまうものなのだそうですよ。

準備ができたら壁に掛けてみましょう

ネコはミラーが気になって仕方がないようです
壁に掛けてしまえばミラーの小さなキズやシミは目につかないです。

部屋が暗いほどに光を反射して輝きを増す鏡。
今回私は絵のように飾れるデザインを選びました。カーブが描き出すフォルムが素敵です。

カッティングミラーはエッジラインが美しいものを選ぼう

フレームの無いカッティングミラーはエッジ加工が美しいものを選んでください。
今回購入したミラーはカーブにそって深く大小のエッジングがほどこしてあり、それぞれが反射しますから輝き方も複雑になります。

こういったカッティングミラーはフレームが無く繊細なエッジ加工が施されている分だけカケることも多いです。

実際に多少エッジング部分がカケているミラーもアンティーク屋さんで販売されていますが、カットされたエッジと欠けてしまったエッジでは光の反射が異なります。

実際に部屋にかけてみると、光の反射で欠けてしまったエッジだけが目立ってしまい、やはり気になってしまうもの。

顔を映す用途ではなく鏡を通してきらめく光を楽しむなら、細かなキズやシミを気にするより、ミラーのくもりやカケ部分に注意して選ぶのがお薦めです。

照明が映り込む場所へミラーを掛けて光を演出

夜は照明を映しこむので、照明も凝ってみると楽しいですよ。
照明の光を映しこめる場所にミラーを飾ると、カッティングの部分がきらめいて綺麗です。室内もより明るくなりますよ。

私の作業部屋の照明はアートワークスタジオの物です。
ヴィンテージやジャンクスタイルにピッタリのカッコ良さです。

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照明ならプチシャンデリアなどもお薦めです。キラキラと煌めいて、雨が続くような薄暗くて憂鬱な日々に輝きをプラスしてくれますよ。

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ミラーはお値段お高め

ミラーはサイズや商品の状態、そして為替によっても値段に幅があります。

私の購入したカッティングミラー36x61cmの場合、たまたまセールで購入したので税込みで2万円。
一方、主婦向けのアンティークショップでは3万~4万円程度のお値段で販売されています。

一般的に雑貨店より、アンティーク家具のお店のほうが雰囲気のあるミラーの品ぞろえが豊富です。

特に女性好みのアンティークを扱っているオシャレなお店より、倉庫で家具などを扱っているお店のほうが安く手に入りやすい傾向がありますので参考になさってください。

レトロなフレームミラーはカッティングミラーより扱いやすいのでお薦め。やはりフレームミラーは品が良いですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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ミラーについては以下のページも併せてご覧ください。

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以上、カッティングミラーについて四門がご紹介しました。