アンティークミラーの魅力

美しいアンティークミラーの魅力

あまり鏡に興味も無かった私ですが、アンティークミラーの原稿を書いているうちに、美しいアンティークミラーの魅力にあっという間に憑りつかれてしまいました。

ヨーロッパでは、壁に大小の鏡を取り付けてあるのをインテリア雑誌でよく見かけます。
これは装飾と実用を兼ねていて、昔からヨーロッパでは窓からの日差しやキャンドル・ランプの灯りを最大限に活用するために鏡を使って光を反射させ室内を明るくしていました。

特にイギリス・ロンドンでは明るくする目的以外に、室内を広く見せるためにも鏡を多用していたようです。

そのためヨーロッパのアンティークミラーは非常に装飾性が高く、デザインも様々。
今回は美しいアンティークミラーについてご紹介します。

※記事内にアイキャッチでいれている画像は現行品またはアンティークのミラーです。画像をクリックすると商品の詳細ページが開きます。

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アンティークミラー

アンティークミラーはミラーの縁に大きなエッジングがほどこされています。
このエッジングが常に光を反射するので、どの角度から見ても鏡が輝いて見えるのが特徴です。

現在の鏡よりも鏡面のガラスに厚みがあるので、このような広幅の大きなエッジングが可能になるのですね。
さらに厚みがある分だけ鏡面に写った風景も奥行を感じますので、アンティークミラーならではの独特の雰囲気を楽しめるのが魅力です。

フレームミラー

よく、アンティークの鏡と言われてイメージするのは宮殿にかけられているようなゴージャスな装飾のはいったフレームの鏡かもしれません。
モールディングミラーとかデザインミラーとか呼ばれるものがそれにあたります。

ゴールドのフレームより、ウッドフレームのほうが品があって落ち着いた雰囲気。

※画像はアンティーク調の現行品

華やかな「フォルム」で魅せる美しいミラー。
これ一枚で十分な存在感がありますね。
本来の鏡としての役割だけでなく、フレームを額に鏡に映し出された風景を絵に見立て、まるで一枚の絵画のようにインテリアとして楽しんでくださいね。

一方、アンティークミラーでよく見かけるのが八角形の鏡。
オーク材のフレームが多く、蜜蝋のワックスで良く磨かれてアンティークらしい風合いを楽しめます。

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モールディングに比べると地味に感じる方もいらっしゃるようですが、こういった八角形のフレームの縁には大変細やかな装飾がほどこしてあって、イギリスらしい大人の洒落感を感じます。

こちらもやはりミラーにはエッジング加工がほどこしてあります。
※アンティークミラーとして販売されていても、中のミラーが割れてミラーだけ入れ替えたもの・ヴィンテージミラーなどはエッジングがほどこされていないことが多いです。

パブミラー

一方、オシャレで軽快なのがパブミラーと呼ばれるもの。
パブで使用されたミラーで、パブの名前や応援するサッカーチーム、またはお酒やビールのメーカーがミラーに書かれています。

大人の遊び心があって、カフェ風のインテリアにピッタリですね。
こういったパブミラーは基本的に一点ものなので、気に入ったらすぐに購入しないと二度と手に入りません。

ヴィンテージミラー

同じフレームミラーでも、人気の北欧スタイルに合わせるならモダンな形のヴィンテージミラーがお薦め。

デザインが違うだけで随分印象が変わりますね。

いまどきのインテリア、和テイストのインテリアにもよく似合うレトロなデザインが特徴的。
時間が経つとともにフレームの風合いが変化し、いい具合に味がでてくるので愛着の湧く鏡となってくれます。

飾り気がなく、シンプルでいてオシャレ。
長く使っても飽きないのは北欧スタイルならではの魅力ですね。

エッジング(カッティングー)ミラー

エッジング(カッティング)ミラーとは、フレームが無くミラー面だけでできている鏡です。
私が持っているのはこのタイプになります。

アンティークミラーでいうエッジングミラーとは、ミラー面の端(エッジ)部分をカットして装飾が施してあり、カット部分が光を乱反射するためどの位置から見てもエッジがキラキラと輝く大変綺麗な鏡です。
レースカットと言いますが、フリルのようにエッジをカットされたミラーが女性に特に人気があり、こういった鏡はフレームが無くても華やかな印象を与えます。

また、鏡自体がデザイン化されたフォルムをしているものもあり、装飾的なカットワークや美しい曲線で目を惹く洒落たデザインも多いです。

このカッティングミラーについては以下のページで紹介しています。併せてご覧ください。

アンティークミラーでドラマチックに光を演出しよう!
部屋が暗いほどに光を反射して輝きを増す鏡。一枚の絵画のように飾れるアンティークのカッティングミラーは、カーブが描き出すフォルムが素敵です。室内で光の明暗が生まれ、大変ドラマチックです。

冒頭で書いたように、アンティークミラーは厚みがあるために、カット部分が大きいのがポイントです。
現行品は技術の進歩により鏡自体が非常に薄くできているため大きなカットがしづらいのに対し、アンティークミラーは鏡のガラス部分が厚く、そのために遠目から見ても華やかなカットを大胆にほどこすことができたのです。

カットが美しく非常に印象的な鏡ではあるもののエッジングミラーはフレームが無いため、どんなインテリアにも自然に馴染むのが特徴です。

和テイストに合わせてもとてもレトロで素敵ですよ。

アンティークミラーは1点もの

基本的にアンティークは1点ものです。
手に入れるのは早い者勝ちなので、気に入ったら考える間もなくすぐに購入しないと他の人に買われてしまい、悔しい思いをすることもあります。

ミラーは割れてしまうのでアンティークとして流通する量もそんなに多いとはいえません。
アンティークは一期一会とも言われますけど、購入検討の際はそういった点に注意してください。

また、サイズにもよりますがミラーの重さはかなりのもの。
ミラーが外れて落ちることのないように壁の強度・取り付けには注意してください。

まとめ

アンティークの壁掛けミラーはアンティーク初心者でもインテリアに取り入れやすく、絵を飾るように鏡をかけて楽しめるのがポイントです。
美しいミラーを据えた壁は室内の灯りや窓の外の日差しを優しく取り込んで反射し、静かにエレガントに奥行きのある景色を写し出してくれます。

鏡は素敵なインテリアづくりに欠かせないアイテム。もし初めてアンティークをインテリアに取り入れるなら、私はアンティークミラーをお薦めします。
どうぞ一生大切にできる素敵な鏡をお手元に置いてくださいね。

カッティングの施されたエッジングミラー(カッティングミラー)については以下のページでご紹介しています。

アンティークミラーでドラマチックに光を演出しよう!
部屋が暗いほどに光を反射して輝きを増す鏡。一枚の絵画のように飾れるアンティークのカッティングミラーは、カーブが描き出すフォルムが素敵です。室内で光の明暗が生まれ、大変ドラマチックです。

また、日常の中でも扱いやすい現行品のクラシックミラーについてはこちらで紹介しています。あわせてご覧下さい。

クラシックミラーの魅力
アンティークミラーのように素敵なデザインのクラシックミラー。本物のアンティークと組み合わせても見劣りすることなく、こだわりの美しい空間に華やかに溶け込みます。

以上、四門でした。

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