アンティークな魅力を楽しめるオイルランプ クラシックランプ物語

小学生の頃、父は誕生日プレゼントにオイルランプを買ってくれた。
当時、オイルランプは売っていたけど中に入れる専用のオイルは手に入らなかったので灯油を注いで灯してもらった。灯油の臭いが多少気になったけれど不規則に揺れるほのかな灯りはとても綺麗で、オレンジ色に輝くランプの灯りにじっと見入った記憶がある。


大人になってあらためて見てみると、私のオイルランプは子供だましの安い作りのランプではあるけれど、貰った当時の私にとっては大変なお気に入りであった。

アンティークを紹介する仕事を受けるようになってから、アンティークのオイルランプについて調べる機会があった。小さなころオイルランプに見入った思い出も、灯りの温度も、オイルの代わりに注いだ灯油の臭いまでも鮮やかに蘇った。

最近はキャンドルのほうがポピュラーではあるが、アンティーク好きならクラシカルなオイルランプもまた大好きだと思う。なにより、風から火を守る美しいホヤの形がたまらない。

今日はアンティークの家具に合う美しいクラシックオイルランプをご紹介しようと思う。
ガラス製ならオイルランプの灯りのなかでキラキラと煌めくし、金属製のランプは長く手元に置いて金属の色が変わっていく風合いがいい。ついついコレクションして眺めたくなるものばかり。ランプの世界は奥が深く、一度足を踏み入れると出てくることができなくなる。

※以下、ランプの画像は現行品のクラシックランプです。画像をクリックすると商品の詳細ページが開きます。

オイルランプの魅力

クラシックオイルランプ

今日ご紹介するクラシックなオイルランプは現在でも作られている現行品ですが、代々作られて使われてきたオイルランプを正確に再現・復刻したランプだったり、伝統の製法を忠実に守って作られたランプだったりします。それらは現行品でありながらすでにアンティークと言っても過言ではありません。
そんなクラシックランプだからアンティークの家具や雑貨と並べても雰囲気を損ねず、ランプの灯りで美しい景色を室内に作り出してくれます。

オイルランプはサイズが様々

普段、ランプと言ってイメージするランプの大きさはどのくらいでしょうか。たぶん20cmとか30cmとか、そんなに大きなサイズではないと思います。
しかしそれは持ち歩いて使うランプだったり、壁にかけて使うタイプのランプのサイズだと思います。小型~中型のオイルランプサイズですね。
オイルランプはそもそも電灯が普及する前の照明として使われていたものですから、実はかなり大きいサイズのオイルランプも多いです。それはたぶん我々が想像しているサイズではありません。

例えば下記の琥珀色のガラスが美しいオイルランプは背の高さが約50cmあります。

全長50cmって、かなり大きいですよね。
同じ形でもいろんなサイズがあるので、基本的に買い手は好みのサイズを選べばいいと思いますが、大きいほど芯も太くなり灯りも明るくなっていきます。

大きなサイズのランプは重さや厚みを感じさせる重厚な家具と合わせると非常に格調高い、玄人好みの美しい風景を作り出してくれます。上手に使えば小さなランプをたくさん集めるより大変素敵なインテリアになってくれるのですね。

しかしインテリア上級者向けのアイテムでもあります。
大型のオイルランプは置く場所・部屋の雰囲気を選びますので、慣れない方にはコーディネートが難しいかもしれません。下手をするとランプの高級感やクラシカルな雰囲気に他のインテリアが負けてしまうのです。

そういった点で大型ランプは大変インパクトの強いサイズなので、初心者さんは小型~中型のランプから揃えるのが無難です。特に日本の一般的な食卓に置くテーブルランプなら大型のランプは大きすぎる傾向がありますので、選ぶ際に注意が必要です。

銅製のオイルランプ

銅製のアンティークは男女問わず人気がありますが、特にキッチン用品が多いため女性に人気があります。
銅は新品であればピカピカと輝いて大変美しいものです。そして使うとともに少しずつ銅色が深くなり、やがて味のある褐色へと変わっていきます。銅製品であればそういった色の移り変わりも愛でながら長く大切に使いたいですね。

オイルランプにも銅製のクラシックなランプがあります。エレガントなガラスランプとは違い、渋い男のインテリアや山小屋風の室内にも良く似合います。
花びらのようなエレガントなホヤも綺麗だけど、すっきりと細いホヤもカッコいいものです。

銅製のオイルランプは火を灯すと赤く輝いて、ガラス製のオイルランプとは違った美しさがあると思います。
またサイズが大きいモノなら、タイルやレンガの床に直置きしても様になるのが金属製のランプの良いところ。女性好みの使い方なら、バルコニーやコンサバトリー、玄関ホールの雰囲気作りに向いています。

オイルランプを使うには

灯油に対応しているランプでは、灯油の臭いやススがあまり気にならない仕様になっています。
しかし、灯油に対応していないランプに灯油を使ってランプを灯すと、臭いを強く感じたりススがでたりすることもあります。なのでそういった場合は販売店が推奨する専用のオイルを使用したほうがいいと思います。安全上からもメンテナンスの面からも、ランプが対応しているオイルを使うのが大切です。専用オイルはランプを購入する際に一緒に取り寄せるようにしましょう。

レインボーオイルは色も選べるので、無色のガラス製オイルランプであれば気分次第でお好きな色のオイルを入れて楽しむことができます。
虫よけ・防虫用のオイルもありますので、用途に合わせて選んでみてください。

そのオイルランプは安全ですか

ランプは急な停電などの非常用としても活躍する実用をかねたアイテムですが、アンティークのオイルランプは耐久性や安全性にやや問題がある場合もありますので、実用に選ぶならそういった点に注意が必要です。
特にガラス製のオイルランプはヒビが入っていても装飾に隠れてしまっていることがあり、バイヤーでもその場で確認できないことがあります。お客さんが実際に買ってみて使ってみたらオイルが漏れて初めてヒビが入っていたことに気づく、なんてこともあるワケです。劣化していたのに気づかずに灯りを灯したらホヤが割れてしまったということもあります。
しかしながらアンティークであれば、実用よりもインテリアとして購入することが目的となりますので、実用性や耐久性を求めるのは野暮というものです。

一方、現行品のクラシックランプであればアンティークな雰囲気そのままに耐久性や安全性にも配慮されていますので、インテリアを兼ねた実用品という点でクラシックオイルランプは非常に優れていると思っています。
もし実用性を期待しているのなら「火を扱う」という点からも「耐久性」という点からも、現行品のオイルランプを使ってください。

本格的なランプを購入する際にはホヤや替え芯も取り寄せられるランプであるかどうかも選ぶ際に重要です。キチンとした店であれば取り寄せてくれるはずですので、そういったお店で選ぶようにしましょう。

今回ご紹介したランプは銀の船というショップの商品です。
こだわり雑貨の店 銀の船

クラシカルなモノからエレガントなものまでオイルランプのサイズ・種類が豊富で、初心者さんから上級者さんまで楽しくランプを選ぶことができます。ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。

以上、四門がご紹介いたしました。

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